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処方箋の記載方法を統一 投薬ミス多発受け(産経新聞)

 医師が薬局に対して作成する処方箋(せん)の記載方法が統一されることになった。医師や医療機関によって記載方法が異なるため、薬局が分量を間違えるなど投薬ミスが多発していることを受けたもので、厚生労働省の検討会が統一基準をまとめた。

 処方箋は患者が医療機関を受診した際、薬を出す薬局に対して医師が薬の種類や量などを示す文書。昭和51年に旧厚生省が記載方法を示した通知を出したが、認知度は低く、書式は医師によってまちまちだ。

 例えば、「1錠2ミリグラムの錠剤を1日3回、14日間」の記載も、医師によって「1日3錠毎食後」「1日3錠3×」と異なり、薬の名前も製剤名でなく成分名で記載するケースもある。

 検討会がまとめた基準では、(1)薬の名前は成分名でなく製剤名とする(2)分量は「1日量」でなく「1回量」(3)服用回数は「1日3回朝昼夕食後」などとし、「分3」「3×」なの表記はしない−こととした。

 厚労省によると、以前は医療機関が薬を出していたため、独自のルールで処方箋を書いてもトラブルになるケースは少なかった。しかし、10年ほど前から病院と薬局の分業が進む中で、処方箋の記載を巡る事故も目立ち始めたという。

 医療問題弁護団の鈴木利広代表は「処方箋による投薬ミスが減らせる今回の対策は評価できる。しかし、ミスはほかの要因でも起きる。患者自身が薬の間違いを最終的に確認できるようなシステム作りが必要だ」と話している。

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降格要件緩和で再調整=公務員法案、来週の決定目指す(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は12日午後、首相官邸で仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相らと会談し、同日の閣議決定を見送った国家公務員法改正案について、事務次官・局長級から部長級への降格を容易にする方向で見直すことで一致した。副大臣級で調整を急ぎ、来週の閣議決定を目指す。
 政府案は、次官・局長級から部長級への降格は「勤務実績が劣る」「他の職員の方がより優れた業績を上げると十分見込まれる」などの要件に当てはまる場合に可能と規定。しかし、総務相が「本当に(降格)できる条文になっているのか」と要件緩和を主張したため、閣議決定が先送りされた。 

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